ルーレット

ルーレット

ルーレットの概要

ルーレットは別名「カジノの女王」と言われるほど多くのギャンブラーから愛されているカジノゲームの一つです。ルーレットは17世紀にイタリアで親しまれていた「ホカ(Hoca)」というゲームがルールや仕様を変えてフランスでさらに発展したものだと言われています。ホイールに球を投げ入れ、球がどの数字に止まるかというのを予想するだけの一見単純なゲームでありながら、数多くの賭け方や戦略が存在するので、初心者にもプロのギャンブラーにもおすすめのゲームです。

ルーレットの様式とそれぞれの特徴

ルーレットには様々なバリエーションがあります。それぞれに微妙なルールやベットテーブルのレイアウトの違いがあります。これから主なルーレットのバリエーションをいくつかご紹介いたします。

ヨーロピアンルーレット

ヨーロピアンルーレットは最も一般的なルーレットで、数字の 0 から36という合計37 個の数字で成り立っています。0(シングルゼロ)は緑色であり、その他の数字は赤または黒で構成されます。ヨーロピアンルーレットのハウスエッジは2.7%で、アメリカンルーレットの半分です。

アメリカンルーレット

アメリカンルーレットはヨーロピアンルーレットに極めて似ていますが、リールには0(シングルゼロ)に加えて00(ダブルゼロ) が存在し、合計で38個の数字で成り立っています。数字が一つ増えることにより、ヨーロピアンルーレットに比べてカジノ側のハウスエッジは5.26%と少し高くなります。マカオやラスベガスなどの有名なランドカジノで見られるルーレットのほとんどはこのアメリカンルーレットです。理由は明白で、ハウスエッジがより高いアメリカンルーレットを優先して導入することで、カジノがより利益を出せるからです。

フレンチルーレット

フレンチルーレットはヨーロピアンルーレットに似ていますが、数字のレイアウトと適用されるルールが異なります。数字のレイアウトは実際に見てもらえればすぐに違いが分かるので、ここではルールの違いを簡潔に説明します。フレンチルーレットには、プレイヤーが1:1の配当が出るポイントに、イーブンマネーベットを行ない、0(シングルゼロ)に球が入った場合、ベット金額が全額または半額返金されるという「アンプリゾン」という特殊なルールがあります。イーブンマネーベットを行なった際のフレンチルーレットのハウスエッジは1.35%と、非常に低くなるため、プレイヤーに有利になります。

ミニルーレット

ミニルーレットはこれまでに挙げた三つのルーレットほど知名度は高くありませんが、より気軽にプレイできるルーレットとして根強い人気があります。ミニルーレットは0から12の合計13 個の数字で成り立っています。通常のルーレットとの違いは構成される数字の数と配当のみでその他のルールはすべて同じです。シングルベット(一つの数字に賭ける賭け方)の配当は通常のルーレットでは35倍になりますが、ミニルーレットでは12倍となります。

マルチホイールルーレット

少し変わったルーレットをプレイしたい方にはマルチホイールルーレットがおすすめです。マルチホイールルーレットはその名の通り、一度に8つホイール回せるルーレットゲームです。より早いペースで賞金を積み上げることができますが、必要な資金も8倍なので、資金に余裕のあるプレイヤー向きだと言えます。もちろん、好みに応じてプレイ中にホイールの数を調節することもできます。

ルーレットのルール

オンラインカジノでもオンラインカジノでもルーレットのルールに違いはないので、ここできっちりとマスターしておきましょう。

  1. まずは、どこに賭けるか決めてチップを置きます
  2. 「No more bet(ノーモアベット)」とディーラーが言うまでにベットを完了します
  3. 所定の時間が過ぎたら、ディーラーがホイールの中に球を投げ込みます
  4. 賭けた箇所に球が入れば配当が支払われ、外れればチップが回収されます
  5. この手順を繰り返します

ベットは強制ではないので、あえてチップを置かず、数字のパターンを見るだけでも構いません。ディーラーが「No more bet(ノーモアベット)」と言うまでチップを戻すことも追加することも自由です。これまでに出た数字は電子版に表示されるので是非有効活用してみてください。

ルーレットの賭け方と配当の倍率

ルーレットのオッズはオンラインカジノでもランドカジノでも同じですが、ルーレットのバリエーションよる違いはあります。先ほども説明しましたが、ヨーロピアンルーレットのハウスエッジが2.7%である一方で、アメリカンルーレットのハウスエッジは5.26%となり、カジノ側が少し有利になります。賭け方によるオッズもヨーロピアンルーレットの方が若干有利です。下記の表でヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットにおける各ベットの勝率と配当をご覧ください。

ベットの名称配当ヨーロピアンルーレットのオッズアメリカンルーレットのオッズ
レッド/ブラック(赤色/黒色)1 : 1 48.6%46.37%
オッド/イーブン(偶数/奇数)1 : 1 48.6%46.37%
ロー(1-18) / ハイ(19-36)1 : 148.6%46.37%
ダズン(横一列1-12, 13-24,25-36) 2 : 132.4%31.58%
カラム(左、中央、右の縦一列の12の数字)2 : 132.4%31.58%
コーナー(一つの角に接する四つの数字)8 : 110.8%10.53%
ストリート(横一列の三つの数字)11 :1 8.1%7.89%
スプリット(隣り合った二つの数字)17 :1 5.4%5.26%
ストレート(1から37までの数字)35 : 12.7%2.63%

確率で見るルーレット

カジノゲームでプレイするときに外せないのがハウスエッジという概念です。ハウスエッジは別名、控除率とも表わせ、カジノ側の利益、取り分という意味になります。ハウスエッジが高いとカジノ側に利益が入りやすいのでプレイヤーには不利であり、ハウスエッジが低いとプレイヤーが勝ちやすいのでプレイヤーには有利になります。ハウスエッジはゲームごとに異なり、カジノでプレイしてきちんと勝ちたいなら当然ハウスエッジの低いゲームを選ぶべきです。カジノでプレイできるゲームの中で最もハウスエッジが高いのは日本でもお馴染みの宝くじやスロットで、およそ50%です。半分がカジノまたは売り手の利益になってしまうため、勝ちを狙うなら、こういったゲームで遊ぶのは賢明ではありません。

では、ルーレットのハウスエッジは全体的にみてどうなのでしょうか?先ほどルーレットのバリエーションを紹介した際に少しお話しましたが、アメリカンルーレットのハウスエッジは5.26%、ヨーロピアンルーレットでは2.7%となります。アメリカンルーレットとヨーロピアンルーレットで二倍もの差があるため、リスクを少しでも抑えたい方には断然ヨーロピアンルーレットがおすすめです。ランドカジノではカジノ側の利益が重視されるのでアメリカンルーレットが主流かもしれませんが、オンラインカジノではどこでもヨーロピアンルーレットが導入されています。

ランドカジノでのルーレットの様子

ゲーム全体の流れ

ランドカジノでは、プレイヤーの資金に応じてチップが配られます。プレイヤーはディーラーが「No more bet(ノーモアベット)」と言うまで好きなようにチップを追加したり、戻したりすることができます。ディーラーがルーレットの上部のノブをひねってホイールを回し、ホイールの回転方向と逆に球を投げ入れます。球が回転している間にディーラーが「No more bet(ノーモアベット)」と告げるまでにプレイヤーがベット終え、その後ディーラーが球の落ちた箇所を発表します。当てれば配当が支払われ、外れればチップが没収されます。

チップに関して

ランドカジノでは一つのテーブルで複数人のプレイヤーが同時にベットを行なう場合があるため、プレイヤーごとに色分けされた異なる色のチップを使用します。

オンラインカジノのカジノゲームとしてのルーレット

ルーレットはブラックジャックやポーカーのように複雑なルールがないため、初心者プレイヤーに特におすすめのカジノゲームです。オンラインカジノでプレイできるルーレットには、あらかじめ用意されたアルゴリズムに従って数字がランダムで出るルーレットに加え、ライブディーラーが実際に遠隔でゲームを進行させるライブルーレットがあります。オンラインカジノのルーレットは不正が無いよう、厳しく審査された上でオンラインカジノに導入されているため、安心してプレイすることができます。ライブルーレットでは、カメラを通して本物のライブディーラーとその他ぷのプレイヤーとオンラインでコミュニケーションを取りながらプレイできるため、本場のランドカジノさながらの臨場感を味わえます。

ルーレットのコツと攻略法

ルーレットは、簡潔に言うと、球がホイールのどの箇所に落ちるかを予想するゲームであり、勝てるかどうかは完全に運次第であるとも言えます。しかし、他のカジノゲームと同様に、戦略やベッティングシステムを研究し、有効に活用することで、勝率を大幅に上げることが可能です。ルーレットの詳しいコツと攻略法は別の記事で詳しく紹介していますので、ここではルーレットで有効とされている戦略の概要のみを簡潔にまとめています。

マーチンゲール法

マーチンゲール法は、負けが続くときに賭け金を倍にして増やしながらゲームを進めていくことで、最終的に利益をプラスにできる戦略です。

ラブシェール法/フィボナッチ数列法

ラブシェール法もフィボナッチ数列法も数列の規則に従いながら、賭ける金額を調節していく戦略です。

パーレイ法(逆マーチンゲール法)

パーレイ法は別名、逆マーチンゲール法とも言われ、勝ちが続いていれば賭け金を倍にして増やし続けていく戦略です。

モンテカルロ法

モンテカルロ法はプレイヤーがこの方法を多用したことにより、かつてモナコ公国のモンテカルロに存在したカジノが破産したという噂が立ったほどの有効な戦略です。マーチンゲール法と比べると、投入資金は少なく済みますが、利益を生むまでに時間がかかると言われています。頭の中で分析することが困難で、紙とペンでメモを取りながら行なう必要があるのでオンラインカジノ向けの戦略です。

ダランベール法

ダランベール法は他の方法と比較して賭け金額の増減が緩やかであるため、より長くルーレットを楽しみたい方に向いている戦略です。ダランベール法では、負けた場合は賭け金を1ドル増やし、勝った場合は賭け金を1ドル減らします。この方法は勝ち負けのパターンに利益が左右されやすいため、連敗が続いて損失が大きくなったと思ったらすぐにやめることが肝心です。

2コラム・2ダズン法

この方法もより長くルーレットを楽しみたい方にはおすすめです。その名の通り、横一列の12個の数字「ダズン」、縦一列の12個の数字「コラム」のいずれか四カ所に賭ける戦略です。

フラワーベット法

チップの置き方が花びらが開いたようにに見えることから、フラワーベット法が名付けられました。この戦略は他の戦略とは違い、唯一ルーレットゲームのみに使える戦略です。フラワーベット法では、選んだ一つの数字を中心に8カ所に賭けていきます。勝率はそれほど高いわけではありませんが、最大配当が144倍にもなり、一度当たれば大きく勝つことができます。初心者にも経験豊富なギャンブラーにもおすすめの戦略です。

ココモ法

ココモ法は1回でも勝てばトータルで利益はプラスになりますが、勝つのが後になればなるほど利益が大きくなります。配当が3倍以上の賭けに適していると言われています。

666戦略

666戦略を使えば、ルーレットの勝率が驚異の89%となります。この戦略では、赤/黒、スプリットベット、ストレートベットの三種類を組み合わせることで、ルーレットの37個の数字のうち、33個に賭けることができるため、勝率が高くなります。

ルーレットの歴史

カジノの女王としても名高いルーレットは17 世紀中盤にイタリアでプレイされていた「ホカ (Hoca)」と言われるゲームが由来であると言われています。「ホカ Hoca」は17 世紀中頃から19世紀初めにかけて各国に伝わり、イギリスで「イーオー E-O」、スイスで「ブーレ Boule」、フランスで「ルーレット Roulette」というゲームに発展しました。察しの良い方はすでにお気づきだと思いますが、この時、フランスに伝わった「ルーレット Roulette」が現在あらゆるカジノでプレイされているルーレットの原型だと言われています。ちなみに、ルーレットというのはフランス語で「小さな輪」を意味します。当時のルーレットは現在のアメリカンルーレットと同様に00(ダブルゼロ)を含めた38個の区分で構成されるスタイルでしたが、後にドイツのカジノ関係者によって37個の区分を持つヨーロピアンルーレットが考案され、ヨーロッパで人気を集めました。

さらに、19 世紀に、アメリカのニューオリンズにルーレットが導入され、それから瞬く間にアメリカ全土でも有名となり、現在では全世界のカジノでプレイされる定番のカジノゲームとなりました。

ルーレットのまとめ

世界中のランドカジノではもちろん、近年ではオンラインカジノでもプレイヤーの人気を集めているルーレット。ルールは単純明快でありながら、資金に応じてあらゆる賭け方や戦略が利用できるので初心者プレイヤーにも、熟練プレイヤーにも魅力的なカジノゲームです。初心者の方はまず、勝率が高く、リスクの少ないレッド/ブラック、イーブン/オッドで賭けてゲームの流れを掴んでみることをおすすめします。ある程度慣れてきたら、戦略を利用してより大きな利益を出すことを目指しましょう! 

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