カードカウンティングとは

カードカウンティングとは

カジノゲームの必勝の1つにカードカウンティングというものがあります。カードカウンティングをすれば、ブラックジャックやポーカーでの勝率を上げることができるので、プロのプレイヤーの多くが利用しています。

この記事ではカードカウンティングについて紹介します。

カードカウンティングの概要

カードカウンティングとは、使用されたカードを記憶したり、メモを取ったりすることで、まだ場に出ていないカード、つまりシューの中のカードを予測する戦略のことを言います。シューの中に残っているカードは、ゲームを進めていくことで偏っていきます。そのため、どのカードが出る確率が高いかによって、勝率が高いものに賭けることができるのです。

これまでカードカウンティングをテーマとした映画も制作されているほど、カードカウンティングはカジノプレイヤーの間で浸透しています。

カードカウンティングといっても単純に場に出たカードを1つ1つ記録するだけではなく、グループ分けをするなどカジノゲームによって異なる戦略があります。

カードカウンティングはカジノで禁止?ばれると違法?

カードカウンティングはプレイヤーの勝率を大幅に上げることを可能にします。そのため、ランドカジノでは禁止されています。

カードカウンティングをしていると、視線があわただしく動いたり、他のプレイヤーのカードまで詳しくチェックしたりするので、ディーラーから簡単にわかります。

ランドカジノではカードカウンティングをしたプレイヤーへの対応を徹底しており、カードカウンティングをしているのが発覚した場合、ゲームの中止だけではなく、カジノへの出入りが禁止されたり、ブラックリストに載せられたりすることがあります。

ランドカジノによっては、カードカウンティングをしていると察した時にカードをシャッフルしたり、カードカウンティングの効果を低くするためにデッキの数を増やしたりなどの対策をしていることもあります。

カードカウンティング自体は違法行為ではないので、使用したからといって罪に問われることはありません。しかし、カードカウンティングはカジノのルール上は禁じ手として定められて使用しない方がいいでしょう。

カードカウンティングはオンラインカジノで使える!

ランドカジノの場合、ディーラーと面と向かってゲームをプレイすることになるので、カードカウンティングをしているとすぐにばれてしまいます。一方で視線がばれないオンラインカジノであれば、カードカウンティングをしていてもばれることはありません。そのため、カジノの禁じ手であっても使用することが可能です。

ただし、ライブカジノゲームの場合、ベッティング金額のパターンからディーラーにカードカウンティングをしていることがばれることもあります。

オンラインカジノによっては利用規約でカードカウンティングの利用を禁止している場合もあります。ライブカジノに関してはばれるリスクがあるため、カードカウンティングをするのであれば通常のコンピューター相手のビデオゲームのみにするといいでしょう。

カードカウンティングが使えるカジノゲーム一覧

カードカウンティングはバカラ、ポーカー、ブラックジャックなどのトランプを使用するカードゲームで使用することができます。

ただし、オンラインカジノのカードゲームで、1ゲームごとにカードをシャッフルしてしまう場合は利用することができません。また、カジノゲームによっていくつのデッキが用意されているか公表しない場合もあります。この場合もカードカウンティングをすることができません。

カードカウンティングの応用 – ブラックジャック

ブラックジャックでは、10を含む絵札カードは全て「10」として数えられます。そして、A(エース)は「1」としても「11」としても数えることができ、これは自分の有利になるようにカウントすることができます。他の数字は、数字通りにカウントします。

例えば、配られたカードが「K」と「7」の場合、合計点数は「17」、配られたカードが「5」と「A」の場合、合計点数は「6」もしくは「16」となります。

そのため、ブラックジャックにおいては「10・J・Q・K」のカードがどれくらい残っているのかを把握することが重要となります。

例えば、プレイヤーの合計値が10または11だったとします。この時、シューの中に「10」とカウントされるカードが多く残っている場合、ブラックジャックになるか、21に近くなる可能性が高くなります。そのため、プレイヤーに賭けてベッティング額を多くすることができます。

一方で、プレイヤー側の合計値が「15」~「17」付近のすでに大きい数字であった場合、シューに「10」とカウントされるカードが残っているとバーストしてしまう可能性が高くなります。そのため、勝負をせずに、様子を見るのが賢明な判断となります。

このようにブラックジャックではカードカウンティングをして、21に近づくのか、バーストしてしまう可能性が高いのかをある程度判断することができるようになります。

これが基本的なブラックジャックにおけるカードカウンティングの考え方です。

そして、ブラックジャックには複数のカードカウンティング方法があります。

ハイローシステム

ハイローシステムとはブラックジャックのカードカウンティングで最もベーシックなものです。初めてカードカウンティングをする場合、このハイローシステムから始めるのがおすすめです。

ハイローシステムに従ってブラックジャックでカードカウンティングをする場合、カードをグループ分けしてカウントします。

この場合、以下のようにカードをグループ分けしてそれぞれを数値化します。

-A、10、J、Q、Kは「-1」点

-7、8、9は「0」点

-2~6は「+1」点

テーブルにいるプレイヤーのハンドをすべて上記の通りにカウントしていきます。そして、ディーラーを含めてすべてのプレイヤーの数値の合計を出します。この合計値によってその後のプレイスタイルを決定します。

  • 合計がマイナスの場合

合計がマイナスとなった場合、「10」とカウントされるカードがシューから多く場に出ていることがわかります。そのため、次のゲームで「10」を引く可能性が少なくなるため、無理な勝負をせずに、他のプレイヤーがバーストするのを待つのが適切な戦法となります。

  • 合計の結果がプラスの場合

合計がプラスの場合は、シューに「10」のカードがたくさん残っていることを意味します。そのため、ヒットやダブルダウンを選ぶことで勝率を上げることができます。

ブラックジャックには複数のカードカウンティングがありますが、すべてハイローシステムと同じように、合計値が低ければ攻め、合計値が高ければ守り、というプレイスタイルをとります。

初めてカードカウンティングをする場合は、以下のような表を作って、正の字や〇を加えることでカウントするといいでしょう。

-1点(A、10、J、Q、K)0点(7、8、9)+1点(2~6)
〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇 〇〇〇〇〇〇

カジュアルシステム

カジュアルシステムとは名前からもわかる通り、細かくカードを分類したりせずに、大まかにカウンティングするシステムを指します。

そのため、紙に書いてカウンティングをするのではなく、頭の中で感覚的に行います。

数値の高いカードが多く出ているのであれば積極的に勝負をして、数値の低いカードが多く出ているのであれば守りに入ります。この方法であれば難しいことは何もないので、初心者でも簡単に行うことができます。また、正確にカウントするわけではないので、ディーラーに察知されることなくランドカジノでも使用することができます。

初めてカードカウンティングをする場合は、このカジュアルカウンティングから始めてみるもいいでしょう。

ケーオーシステム(K-Oシステム)

ケーオーシステムとは、ノックアウトシステムとも呼ばれるカードカウンティングの1つです。ハイローシステムと非常によく似た方法で、同じようにカウント値を使用します。しかし、ケーオーシステムとハイローシステムでは、カードの数値化の仕方が異なります。

ハイローシステムでは、2~6を「+1」点としましたが、K-Oシステムでは2~7までを+1とカウントします。そして、8・9の2つの数字のみを0としてカウントします。A、10、J、Q、Kに関してはハイローシステムと同じく-1点とします。

そして、カウント値の合計が+2以上となった場合は攻め、カウント値の合計が+2未満となった場合守りというようにプレイスタイルを変えるのがポイントです。

レッドセブンカウント(Red Seven Count)

レッドセブンカウントとは、ハイローシステムをベースとして、赤の7を特殊な扱いとするカウンティング方法です。

レッドセブンカウントの方法は基本的にハイローシステムと同じですが、「7」のカードのみ色によってカウントの仕方を変えます。赤色、つまりハート、ダイヤの「7」の場合は+1、黒色、つまりクローバー、スペードが出た場合は0としてカウントします。

そして、レッドセブンカウントではゲームスタート時のカウント値を「シューのデッキ数×-2」とします。

デッキの数が6の場合は、6×-2=-12からカウントを開始することになります。この場合、マイナスからのスタートとなるので、合計が0に近づくにつれて攻めのプレイスタイルにしていきます。

レッドセブンカウントでは、他にもインシュランスやダブルダウン等、細かいアクションのタイミングについても決められています。慣れてきたら、そちらの方も勉強するといいでしょう。

ハイオプトワン(Hi-OPTⅠ)

ハイオプトワンは、1デッキのみのゲームで利用することができるカードカウンティングです。ハイローシステムとは異なった分け方でカウントするので、初心者ではなく中級者向けのカードカウンティングとなります。

ハイオプトワンでは以下のようにカウントします。

10、J、Q、Kは「-1」点

A、2、7、8、9は「0」点

3~6は「+1」点

ハイローシステムではAを「-1」点、2を「+1」点としてカウントしますが、ハイオプトワンでは両方とも「0」としてカウントするのが特徴です。

そして、これにさらにルールが加わります。

まず、Aのサイドカウントです。Aは「1」もしくは「11」としてカウントすることができる特殊なカードです。そのため、「A」が出た時は、何枚場に出ているのかを個別にカウントします。これによりカードカウンティングの精度を上げることができます。

次の特別なルールがトゥルーカウントです。トゥルーカウントとは、カウント値をシューの残り枚数を割ったものを指します。

例えば、カウント値が-4でシューの20枚のカードが残っている場合、(-4)÷20で-0. 2となります。この値が大きいほど攻めのプレイスタイルをとるようにします。

ハイオプトツー(Hi-OPTⅡ)

ハイオプトツーとは、ハイオプトワンの精度をさらに上げた、上級者向けのカードカウンティングの方法です。

ハイローシステムやハイオプトワンではカードを3つのグループに分けてカウントしましたが、ハイオプトツーでは4つのグループに分けてカウントします。

カウントの仕方は以下の通りです。

10、J、Q、Kは「-2」点

A、8、9は「0」点

2、3、6、7は「+1」点

4、5は「+2」点

このカウント方法に、ハイオプトワンと同じようにAのサイドカウントとトゥルーカウントが加わります。

ゼン(ZEN)

ゼンとは、ハイオプトツーと同じようにカードを4つのグループに分けてカウントする制度の高い上級者向けのカードカウンティングです。ゼンでは以下のようにカードをカウントします。

A、10、J、Q、Kは「-2」点

8、9は「0」点

2、3、6、7は「+1」点

4、5は「+2」点

そして、ゼンではAのサイドカウントはせずに、トゥルーカウントのみが加わります。

カードカウンティングの応用 – ポーカー

ポーカーでカードカウンティングをする際も、基本的にはブラックジャックと考え方は同じです。

そして、ポーカーにおいて一番重要なことはすべての役をよく記憶して、どのカードが欲しいかを明確にすることです。そして、そのカードが何枚シューに残っているかによって勝率を予想します。

ポーカーの場合はブラックジャックのようにグループ化したり、数値化したりするのではなく、どの数字、マークのカードが何枚場に出たのかを明確に把握しておくことが重要です。

例えば、自分のハンドにスペードのAと5があり、コミュニティカードがスペードの6、10、ハートの3だとします。

この場合プレイヤーにとって有利なるカードはスペードのカードです。この時点で9枚のスペードのカードがデッキに残っていることがわかります。その他、プレイヤーに有利となるAは3枚、5は3枚残っています。つまり、自分の役を強くするカードは12枚残っているという計算になります。

これを基にベッティングをするのが、ポーカーにおけるカードカウンティングとなります。

このようにポーカーでもカードカウンティングを使用することができますが、ブラックジャックのように必勝法というわけではありません。また、ブラックジャックよりも細かく数字やマークを記録しなければいけないため、デッキ数が多い時などはとても複雑になります。

そのため、ポーカーにおいてカードカウンティングを利用する人はそこまで多くありません。

カードカウンティングの利点と欠点

ここではカードカウンティングをするメリットとデメリットを紹介します。

カードカウンティングのメリット1.勝率を格段に上げることができる

カードカウンティングは、場に出たカードの数を数えて、シューに残っているカードを予測するという、しっかりとした根拠のある必勝法です。

そのため、正確にカウントすればするほど、勝率を高めることができるのです。特にゲームが後半になれば、残っているカードを予想しやすくなるので、勝ちやすくなるのが特徴です。

カードカウンティングのメリット2.初心者でも利用できる

カードカウンティングには精度の高い上級者向けの方法もありますが、初心者向けのシンプルなカウンティング方法もあります。ハイローシステムやカジュアルシステムはとてもシンプルなので、初心者におすすめです。

これらのカードカウンティングを使用すれば初心者でも簡単に勝率を上げることができる点が、カードカウンティングの魅力でありメリットです。

カードカウンティングのデメリット1.記憶するのが大変

カードカウンティングを実践で利用するのであれば、場に出ているカードをすばやく確認して、頭の中でカウントする必要があります。ゲームになれているプロであれば、すぐにシューに残っているカードを感覚的に把握することができますが、初心者にはかなりレベルが高くなります。また、どのカードが何枚出たかを記録するだけではなく、どのカードが出ると有利になるか、どのようなプレイスタイルをとるべきかなど、カードカウンティングの細かなルールも記憶しておかなければいけません。

紙とペンを使用してメモを取るのもいいですが、その場合は時間がかかってしまい、ライブカジノなどではディーラーに怪しまれてしまうことがあります。もちろんランドカジノであれば、メモを取るようなことは禁止されています。

そのため、まずはカジュアルシステムなど簡単なものから始めて、ゆっくりとなれて行く必要があります。

カードカウンティングのデメリット2.勝利は絶対ではない

カードカウンティングをすれば、シューに残っているカードを把握することができるので、勝率を上げることができます。しかしこれは必ず勝てるというわけではありません。

シューに残っているカードを把握できたとしても、引かれるカードを予想できるわけではないからです。そのため、シューに残っているカードに基づいて大金を賭けたとしても、負けてしまうということもあります。

カードカウンティングはとても有効な必勝法ですが、常に勝利できるわけではないということを把握してきましょう。

<H3>カードカウンティングのデメリット3.禁止されていることが多い

カードカウンティングはランドカジノでは禁止されています。また、オンラインカジノにおいてもカードカウンティングを禁止しているものが増えています。利用規約にカードカウンティングと明記されているだけではなく、「カードを数える行為」と記載されていることもあります。この場合、このオンラインカジノでカードカウンティングをすることができません。

例えば、日本語で利用できるオンラインカジノではベラジョンカジノとインターカジノがカードカウンティングを禁止しています。

利用規約に反した場合は、勝利金が没収されたり、アカウントが凍結されたりすることがあるので注意が必要です。

<H3>カードカウンティングのデメリット4.オンラインカジノではほとんどの場合使えない

オンラインカジノの利用規約でカードカウンティングが禁止されていない場合でも、オンラインカジノではカードカウンティングができないことがほとんどです。なぜなら、オンラインの場合、ゲームが終了するごとにシャッフルされデッキがリセットされてしまうからです。この場合、カードカウンティングをしてもデッキが次のゲームに持ち越されないので意味がありません。

また、デッキ数が公表されていない場合も、カードカウンティングをすることができません。

その他、デッキ数が8と多い場合、カードカウンティングをすることはできますが、効果がとても低くなるので勝率を上げることができません。

カードカウンティングのまとめ

カードカウンティングは、場に出たカードの数を数えて、シューに残っているカードを予想するという非常にシンプルな必勝法です。シンプルでありながら、ブラックジャックにおいては特に効果が高く、勝率を格段にアップさせることができます。

カードカウンティングには初心者向けのものから上級者向けのものまでたくさんの種類があります。ぜひ自分のレベルに合ったものを選んで、実践で利用してみましょう。