JAPAN IR いざ、始動!!

JAPAN IR いざ、始動!!

日本におけるIRとは?

IR法案が成立して以来、政府は日本型IRの法整備に向けて模索し続けてきました。日本の何処にIRが出来るのか?どこの企業が参入するのか?いつ頃IRが開業するのか?と、このIRというお化け産業を巨大市場に対していかに反映していくのかが大きなポイントとなりました。民間事業者からの出資と自由な発想と知恵を生かして経済効果を生み出すこの巨大プロジェクトが一大公共政策と言えるでしょう。従って国内外の観光産業に関わる多くの企業がこのIR政策に躍起になっていることは一目瞭然と言えるでしょう。何故なら政府は2030年をめどに訪日外国人を6000万人、旅行消費額15兆円という試算を打ち出しているからです。具体的にはIRリゾート施設の誘致戦略、商業施設やエンターテインメント及びアクティビティ提供の指針、民泊を含む宿泊施設ニーズ強化など。これらの多様な機能に不随してカジノ収益を見込むいわば日本型IRを目指す青写真が出来上がっているからです。

IR誘致合戦

現段階ではIRの誘致に向けて各都道府県が有識者会議を開催して正式に名乗りを上げた自治体は以下の通りです。大阪府や市が長崎県に続き和歌山県も名乗りを挙げています。

屋や、遅れ気味に横浜市や北海道も追い風を受けて行政として動き出した模様です。政府が秋の臨時国会にカジノ管理委員会の国会同意人事案を提出する方向を打ち出して臨時国会にこの事案が提出されたことでカジノ管理委員会が発足しその他のプロセスも進行しているという進捗状の様です。2025年に開催される大阪万国博覧会を受けて当初、大阪が有利とみなされてはいたものの法整備も含め総合的視野からIR開業は2026年以降の開業という観点から間に合わないという結論でした。近隣の和歌山県は地元有力議員の影響力も加味して無視できないIR候補地のひとつでもあります。横浜市においてはメルコリゾーツと横浜F.マリノスがパートナーシップを締結した事からメルコリゾーツが横浜でIR運営を睨んだ締結と憶測を呼んでいます。北海道の苫小牧市も侮れない市で着々と招致に向けて活動的に動いている様です。

各地でIR誘致に向けて地域貢献やネットワーク連携を強化して正式なIR招致の表明に期待を膨らませて誘致合戦が繰り広げられています。

観光産業セカンドステップとは

上記のIR政策を踏まえて観光産業を取り巻く動きを理解してセカンドステップはいかに実行していくのかが正念場となる様です。IR開業までは5年位のスパンで中期経営計画を打ち出さなければなりません。不動産の取得はもとより商業施設の建設や事業分野、地域の拡大などの様々な開発事項が目白沿しとなりIR開業まで待った無しの状況が伺えられます。IR事業者と共同体で実施するならばまさに現段階でスピーディーにIR開発のプロセスを踏んでいく必要があります。初めの課題としては自治体による事業者のセレクトが難関といえるでしょう。

早ければ2019年末、2020年初頭に事業者選定が自治体により開始されると言われています。この選定に応募する為にはIR事業者があらかじめ日本の企業とタッグを組みコンソーシアムを組まないといけないのであまり時間の余裕はありません。IR整備法にはIRへの来訪者に日本の魅力をアピールして日本各地に周遊観光に誘導する機能を盛り込むことが法令で定められているので今後の商業施設と送客施設の増進などの事業提案がキーポイントとなり観光産業側からIR事業者は大きく期待しています。具体的にどの様な機能のアピールで自治体や国の事業者選定の争点となってくる事でしょう。これらは日本独自のスタイルで日本政府も民間企業のプロジェクトを尊重して事業者側に委ねている様です。世界で展開しているIR開発企業も日本のIRに賛同して日本マーケットに精通した観光産業サイドの提案に大きく期待を寄せています。IRはかつて日本が経験した事がない新しい観光産業で未知分野でもあります。コンソーシアムに参画しない場合に備えても物品サービスのサプライヤー及び旅行手配やデレバリー関連企業との連携などいろいろなシチュエーションを想定して各企業の知恵と想像力を駆使して成功させなければならないのです。

巨大なVIPマーケット 

IRにより観光産業のクオリティーの変化が如実に表れるのはやはりVIP市場が想定されます。IRを契機に便乗するあらゆる観光スポットやホテルやレストランなど。VIPな顧客を

ターゲットにプライバシーを確保しながらオリジナリティーに特化したサービスをも提供しなければならないでしょう。例えば国際空港である日本の玄関では海外のIRの様にプライベートジェットをVIPの顧客の為に手配する光景が今後頻繁に行われるかもしれません。

世界のVIPが来日してスペシャルな空間を求め日本全国に広まる事を大いに期待しましょう。