オンラインカジノに入出金をする際に利用できる決済サービスには、クレジットカードや仮想通貨などがありますが、特に利便性が高いのが電子マネーです。電子マネーは手数料が安く手続きが迅速に行われるため、近年利用する人が増えています。
この記事では数ある電子マネーの中でも、多くのオンラインカジノで採用されているiWalletについて紹介します。
🤗 多数のオンラインカジノに対応している
iWalletは電子決済サービスの中でも、特に利用者が多いサービスです。そのため、多くのオンラインカジノで使用することができます。
iWalletを利用することができるオンラインカジノは以下の通りです。
他の電子決済サービスと比較しても、提携オンラインカジノの数が多いのが特徴です。
🦾 iWalletの概要
iWalletは、イギリスと香港に拠点を置く電子決済サービス会社です。ヨーロッパを中心に展開しており、現在は世界中で使用されている電子決済サービスとなっています。
電子決済サービスと聞くと、安全性について心配している人も多いことでしょう。しかし、iWalletでは不正アクセス、データ盗難対策として、業界標準のSSL暗号化技術と最先端のファイアウォールシステムを採用しています。
そのため、第3者に情報が洩れて悪用される心配はいりません。また、iWallet自体も香港政府発行のライセンスMSO(MoneyServiceOperatorsLicense)を取得して運営されているため、信頼度の高い企業だということができます。
USD(米ドル)/EUR(ユーロ)/GBP(英ポンド)/SGD(シンガポール・ドル)/HKD(香港ドル)/CNY(中国人民元)/IDR(インドネシアルピア)/PHP(フィリピン・ペソ)/MYR(マレーシアリンギット)/THB(タイ・バーツ)/VND(ベトナムドン)
👽 iWalletの手数料
iWalletでは、手数料を以下のように設定しています。
- カード入金のリトリーバル/チャージバックの手数料
US$50.00 - 国際銀行振込 (入金)
無料 - 個人 ➝ 個人 (受取側に請求されます)
送金額の0.5% - 法人→個人送金
無料 - 個人→法人送金
無料 - 国際銀行振込 (出金)
0.50% (最小 US$35) - iWallet Cardへチャージ
1.75%(最小 $5.00) - 口座維持月額手数料
無料 - 休眠口座管理手数料
(最後の取引履歴から180日間口座利用してない場合20USD発生します。)
US$20.00 - 銀行振込の取消手数料
US$50.00 - 口座閉鎖手数料
US$5.00 - 外貨為替
Wallet指定レート - iWallet間送金上限
上限なし - 他行送金上限
US$50,000.00/件
iWalletの入金出金によるメリット
ここではiWalletの入金出金によるメリットをいくつか紹介します。
- 資金の流れが一目でわかる
iWalletでは、いついくら入金または出金したかなど、資金の流れを簡単に把握することができます。
オンラインカジノをプレイしている人は、1つではなく複数のオペレーターに登録している人が多いことでしょう。そのため、いくら使ったか把握しきれていないこともあるはずです。しかし、iWalletであれば、資金の流れを一目で確認することができるので、簡単に資金管理をすることができます。
- 入出金が簡単
iWalletは近年日本人の利用者が増えるにつれて、日本人向けのサービスを充実させています。
iWalletにはクレジットカードで入金できる他、日本国内の銀行からの振り込みが可能になりました。また、出金する際も国内の銀行口座に直接送金をすることができます。
- 完全日本語対応
iWalletは海外の企業が提供するサービスですが、完全に日本語に対応しています。サイトはすべて日本語で利用することができ、カスタマーサポートにも日本語で問い合わせをすることができます。
そのため、質問やトラブルがあった時でも、日本語でサポートしてもらうことができます。
💦 iWalletの入金出金によるデメリット
ここではiWalletの入金出金によるデメリットをいくつか紹介します。
- 入定期的に利用する必要がある
iWalletを無料で利用し続けるためには、定期的に利用する必要があります。
まず、iWalletの口座開設後90日以上取引実績がない場合、「休眠口座」とみなされ口座は凍結されます。
次に、最後の取引日以降の180日間にiWallet口座内で取引実績が確認できない場合、iWallet休眠口座管理手数料として20ドルが徴収されます。このようにiWalletを使用しない期間が長くなってしまうと、口座が凍結してしまい、手数料が発生することがあります。
そのため、iWalletの口座を一度開いたら、定期的に使用する必要があります。全く使用する予定がないのであれば、早めに口座を閉じてしまった方がいいでしょう。
- 手数料が高い
iWalletと同じく世界中で利用されている電子決済サービスに、ecoPayz(エコペイズ)があります。iWalletの手数料は競合であるecoPayzと比較すると高いといえます。
iWalletの場合、月々のカードの維持費や、一定期間口座を使っていない時の口座維持費など、入出金以外に様々な手数料が発生します。そのため、どのような手数料があるのか細かく把握しておく必要があります。
🐯 iWalletの登録方法
ここではiWalletの登録方法について紹介します。iWalletにはスタンダード会員とエグゼクティブ会員の2つがあるので、それぞれへの登録方法の違いを理解しておきましょう。
まずはiWalletの公式サイトにアクセスし、右上にあるアイコンから「新規口座開設」を選びます。
新規口座開設」を選択すると、メールアドレスの入力画面が表示されるので、iWalletで使用したいメールアドレスを入力して「次へ進む」をクリックします。
そうすると、登録フォームが表示されるので、以下の情報を入力します。
- 氏名
- 生年月日
- パスワード
- 国
そして、「利
登録フォームを送信すると、登録したメールアドレスに確認メールが送信されます。
そのメールの本文にあるURLをクリックすると、アカウント認証が完了し、手続きがすべて完了します。
iWalletにログインするには、登録したメールアドレスとパスワードが必要になります。最初に口座を開設した時点では、すべての会員は「スタンダード会員」となります。
🍎 iWallet口座のアップグレード方法
iWalletで口座を開設した時のスタンダード会員だと、使用できる機能はiWallet口座間でのお金のやり取りのみです。また、取引金額が1,000ドルまでで、クレジットカードでの入金やプリペイドカードの作成ができないなど、スタンダード会員だといろいろな制限があります。
そのため、オンラインカジノに入金したりなど、iWallet外との入出金が行うためには、本人確認書類を提出してエグゼクティブ会員にアップグレードする必要があります。
ここではiWalletの口座のアップグレードの方法を紹介します。
iWalletの口座をアップグレードするには、まずマイページにログインをして「ユーザ基本情報設定」をクリックします。すると、口座開設時に登録した情報が表示されるので、「変更・修正する」をクリックしましょう。
ここでは、アカウント開設時に入力していなかった住所や電話番号などを登録します。そして、すべて入力し終えたら「確認画面へ」をクリックします。
ことを指します。
KYC書類として認められる書類は以下の通りです。
- 本人確認書類
- パスポート
- 運転免許証
- 住基カード(顔写真付)
本人確認書類は、政府や公的機関から発行されている必要があり、氏名・顔写真・生年月日・有効期限・発行機関名が明記されていなければいけません。
また、有効期限失効まで3ヶ月以上あるものを提出するようにしてください。
- 住所登録証明書類
- 電気、ガス、水道、電話、金融機関いずれかの明細書
- 住民票
- 運転免許証
- 健康保険証
- 組合員証/障害者受給者証/福祉受給者証
- 住基カード/運転免許証(本人確認書類として使用している場合は不可)
有効期限失効まで3ヶ月以上、または発行から3ヶ月以内の書類を提出するようにしてください。
これらの書類をアップロードします。本人確認書類と住所登録証明書類はそれぞれ3つまでアップロードすることができます。
書類のサイズは5MB以下で、jpg、jpeg、pdf、png、gifのファイルで用意する必要があります。
KYC書類をアップロードすると審査が開始されます。審査には通常1~2日がかかり、通過することができたら、エグゼクティブ会員へとアップグレードされます。
iWalletは、本人確認書類として、パスポートと運転免許証の2つをアップロードすることを推奨しています。この場合、比較的スムーズに審査が進むとされています。