クラップス (CRAPS)

クラップス (CRAPS)

クラップスの概要

クラップス(CRAPS)は二個のサイコロを投げ、出た目の合計に賭けるカジノゲームです。日本人にとっての知名度はあまり高くありませんが、世界中のカジノ愛好家には人気の高いゲームです。賭け方のパターンに決まりがあり、プレイヤーのうち一人がシューターとしてサイコロを振ることで結果を出し、基本的に全プレイヤーが同じ賭け方をして勝負するため、カジノゲームの中でも特にプレイヤー同士で一致団結して盛り上がれるのが特徴です。当記事では基本ルールに加えてクラップスの魅力を余すことなくお伝えしていきます。

クラップスのルールと賭け方

クラップスがどんなゲームであるかご存知の方はあまり多くはないのではないでしょうか?クラップスを思う存分楽しむために基本的なルールをしっかりと押さえていきましょう。

クラップスでは、一つのテーブルで一人のディーラーと複数のプレイヤーが一緒にプレイします。ここでサイコロを投げるのはディーラーではなく、プレイヤーの中からディーラーによって任意に選ばれた「シューター」です。シューターは二個のサイコロを片手でテーブルにあるボックスの壁に皆に見えるようにして当てて投げる必要があります。これはシューターによる不正を防ぐためのルールです。他のプレイヤーはシューターがサイコロを投げる前にチップを賭けます。クラップスで二つのサイコロの出る目の合計には2~12までの11パターンがあります。各パターンの組み合わせと出る確率は以下の通りです。

出目の合計組み合わせ出る確率
2(1、1)2.78%
3(1、2)(2、1)5.56%
4(1、3)(3、1)(2、2)8.33%
5(1、4)(4、1)(2、3)(2、3)11.11%
6(1、5)(5、1)(2、3)(3、2) (3、3)13.89%
7(1、6)(6、1)(2、5)(5、2)(3、4)(4、3)16.67%
(2、6)(6、2)(3、5)(5,3)(4、4)13.89%
(3、6)(6、3)(4,5)(5、4)11.11%
10(4、6)(6、4)(5、5)8.33%
11(5、6)(6、5)5.56%
12(6、6)2.78%

シューターがサイコロを投げる前に各プレイヤーはシューターとディーラーのどちらが勝つかに賭けます。シューターが最初にサイコロを投げるターンを「カムアウトロール」と言い、カムアウトロールでは、シューターが勝つ「パスライン」またはディーラーが勝つ「ドントパスライン」に賭けます。カムアウトロールにおけるサイコロの出目の合計結果はナチュラル、クラップス、ポイントの三種類です。ナチュラル(7または11)であれば、シューターの勝ちであり、クラップス(2、3、12)であればディーラーの勝ちとなります。クラップスが出た場合、シューターが交代します。ポイント(4、5、6、8、9、10)が出れば、同じシューターが再度サイコロを投げ、同じ数字(ポイントナンバー)を出せばシューターの勝ちです。7が出て「セブンアウト」となるまでゲームラウンドは続行されます。ポイントナンバーが7よりも先に出れば勝ち7が先に出れば負け、と考えると分かりやすいでしょう。

では、クラップスにおける賭け方および配当(オッズ)を詳しく見ていきましょう。これから解説する四種類の賭け方であるパスライン、ドントパスライン、カム、ドントカムの配当はいずれも1倍です。例えば、20ドル賭ければ賭け金と合わせて40ドルが配当として支払われます。

パスライン(PASS LINE)

カムアウトロールでシューターが勝つ方に賭けます。ナチュラル(7、11)が出れば勝ち、クラップス(2、3、12)が出れば負けとなります。ポイント(4, 5, 6, 8, 9, 10)が出た場合は、第2投目以降で7が出てセブンアウトとなる前に同じ合計数(ポイント)が出れば勝ちとなり、「7」が先に出ると負けでゲームが終了します。なお、第2投以降ではナチュラルとクラップスは関係なく、ポイントが出るかで勝負が決まります。

ドントパスライン(DON’T PASS LINE) 

カムアウトロールでパスライン(PASS LINE)と全く逆の賭け方でディーラーが勝つ方に賭けます。クラップス(2、3)が出れば勝ち、ナチュラル(7, 11)が出れば負けとなります。注意すべきなののは、12が出た場合は、引き分けでゲームが終了することです。この賭け方では、12はクラップスに含まれないのです。ポイント(4, 5, 6, 8, 9, 10)が出た場合は同様に7が出るまでゲームは続行します。

カム(COME)

カムアウトロールの後の任意のタイミングでポイントに賭けることです。カムアウトロールの直後に賭けた場合は、カムアウトロール出たポイントナンバーが7が出る前に出ればプレイヤーの勝ちです。後でカムに賭けた場合は、カムアウトロールで出たポイントナンバーとは関係なく、賭けた直後に出た数字が自分のポイントとなります。例えば、カムアウトロールですでに8が出ていたとしても、賭けた直後に3が出れば、3がポイントとなります。

ドントカム(DON’T COME)

カム(COME)の全く逆の賭け方で、カムアウトロール後に任意のタイミングで賭けることができます。2、3が出れば勝ち、7、11が出れば負け、12が出れば引き分けです。ポイントナンバー(4,5,6,8,10)が出ればカムポイントが決まり、次投以降、7が出れば勝ち、ポイントナンバーが出れば負けになります。

基本的に上記の四種類が基本的なクラップスにおける賭け方ですが、他にも様々な賭け方があります。一つ一つ詳しく解説していきます。

オッズベット(ODDS BET)

パスライン、ドントパス、カム、ドントカムベットで、最初のカムアウトロール後にベットを追加して配当を増やす賭け方です。それぞれの賭けに金額を追加する賭け方は、パスオッズ、ドントパスオッズ、カムオッズ、ドントカムオッズと呼ばれます。オッズベットでは、チップは重ねずに、横に並べて置きます。オッズベットの配当は「7」と「ポイント」の出現比率の差に比例しています。各ポイントの出現比率については先ほど記載したクラップスにおける出目の合計の確率をご覧ください。「7」の組み合わせは6通りあるので、6÷(ポイントの出現比率)になります。例えば、「4」の時のオッズベットの配当は2倍(6通り÷3通り)となります。「5」と「9」の時のオッズベットの払戻し倍率は1.5倍(6通り÷4通り)になります。オッズベットは、クラップスではカジノのハウスエッジがゼロの賭け方で、プレイヤーにとって非常に有利な賭け方です。

プレイスベット(PLACE BET)

カムアウトロール後に、4~10の数字から一つを選んで賭けます。ポイントは関係なく、選んだ数字が出れば配当が支払われます。配当は出目ごとに異なり、4と10は1.8倍、5と9は1.4倍、6と8は1.16倍となります。このように配当が細かく設定されているため、プレイスに賭けるときは、チップの計算がしやすいように4、5、9、10への賭けは5の倍数(5ドル、10ドル、15ドル、50ドルなど)で、6と8へは6の倍数(6、12、18、30、60など)で賭けることが基本です。プレイスベットは、先ほど紹介したカムベットに賭け金を追加するオッズベットと勝敗の決まる条件が同じであるにも関わらず、オッズベットの方が配当が高めです。そのため、プレイスベットに賭けるよりもオッズベットに賭けた方がプレイヤーにとって有利だと言えます。

フィールドベット(FIELD BET)

賭けた直後の一投で2、3、4、9、10、11、12が出たら勝ちという賭け方です。配当は1倍です。

ビッグシックス・ビッグエイト(BIG 6, BIG 8)

ビッグ6やビッグ8は、7よりも前に6が出ると勝ち、8が出ると勝ちという賭け方です。どちらも配当は1倍です。ビッグ6やビッグ8は、プレイスベットと全く同じ条件で勝敗が決まりますが、プレイスベットの配当1.16倍に対してこの賭け方は1倍。プレイヤーにとって不利な賭け方であることは間違いありません。

エニークラップス(ANYCRAPS)

エニークラップスでは、クラップス(2、3、12)に賭けます。別の言い方をすれば、クラップスではディーラーが勝つことに賭けるので、ランドカジノでは推奨されていない賭け方です。配当は8倍です。

エニーセブン(ANY SEVEN)

エニーセブンは、7が出ることに賭ける賭け方です。配当は5倍です。基本的にクラップスでは、カムアウトロール以降に7が出ることは望ましくないため、この賭けは場をしらけさせる賭けと言われています。そのため、ランドカジノで大勢でプレイする際は基本的に賭けない方がベター。

ホーンベット(HORN BET)

ホーンベットは2、3、11、12といった出現率の低い結果のいずれか1つへ賭ける賭け方です。配当は、3と11で15倍、2と12で30倍です。

ハードウェイ(HARD WAY)

ハードウェイは、ゾロ目が出ることに期待する賭け方です。ベッティングエリアの中央付近にある該当する場所にチップを置きます。4(2と2)、6(3と3)、8(4と4)、10(5と5)の4種類の選択肢があり、7とゾロ目以外のその数字が出るより前に、期待するゾロ目が出ると勝ちとなります。例えばハードウェイの6に賭けたなら、7、1&5、2&4、5&1、4&2よりも前に3&3の6が出ると勝ち。4と10は7倍、6と8は9倍。

マルチロールベット(MULTI ROLL BET)

マルチロールベットは先のシングルロールベットとは反対に賭けた後に7が出るまで有効となる賭け方です。

以上がクラップスにおけるすべての賭け方です。冒頭で説明したパス、ドントパス、カム、ドントカム、オッズベットを覚えておけば基本的には問題ないでしょう。慣れたら他の賭け方にも挑戦してみることをおすすめします。

クラップスの特徴

クラップスは一度に複数のプレイヤーが参加できるゲームです。賭け方は様々ですが、クラップスには暗黙の了解というものがあり、禁止されてはいないものの、賭けてしまうと場をしらけさせてしまう賭け方があります。ずばり、ドントパスやドントカム、エニークラップスなどのディーラーが勝つことに賭ける場合とプレイヤーの負けを意味する7が出れば勝ちというエニーセブンに賭ける場合です。サイコロを投げるシューターはプレイヤーから選出されるので当然シューター側の味方をするプレイヤーが圧倒的に多くなり、プレイヤー同士で一体感が生まれるのです。そこで、ディーラーが勝つという全く逆の賭け方をしてしまったら、場の空気を壊してしまうことになりかねません。とは言っても、賭け方は結局個人の自由。協調性を大切にするか、自己流で行くかはプレイヤー次第なのです。自由に賭けたい方はオンラインカジノのクラップスでプレイすると良いでしょう。こういったクラップスの賭け方に関する暗黙の了解はある意味ランドカジノにおけるマナーとも言えるので覚えておいて損はありません。

クラップスができるおすすめのオンラインカジノ

  • ベラジョン
  • ラッキーニッキ
  • カジノ-X
  • ジョイカジノ
  • カジノシークレット
  • ジャックポットシティ
  • Videoslots.com
  • クイーンカジノ
  • カジ旅

まとめ

クラップスは一見複雑で小難しいゲームに思えるかもしれませんが、実際は大勢のプレイヤーで盛り上がりながら気軽にプレイできるエンターテインメント性の高いゲームなのです。一度ルールに慣れてしまえばあらゆる賭け方を駆使して高額な配当を狙えるでしょう。とは言っても、ランドカジノでのクラップスの醍醐味は他のプレイヤーたちと一体になって盛り上がること。個人プレイがお好きな方はオンラインカジノのクラップスに挑戦してみましょう!