最近では多くのオンラインカジノで仮想通貨が使用できるようになりました。仮想通貨を使用すると入出金の決済処理スピードが速い、手数料が安いというメリットがあります。
そのため、最近ではクレジットカードや電子決済サービス、銀行送金ではなく、仮想通貨を使用するユーザーが増えています。
ここでは仮想通貨の中でも最もメジャーであるビットコインについて紹介します。すでにビットコインを持っている方もそうでない方も、オンラインカジノでビットコインを利用するメリットについて学びましょう。
😇 ビットコインの概要
ビットコインとはインターネット上に存在する仮想通貨の1つで、2008年に世界で初めて誕生した仮想通貨です。
インターネット上で管理するという点ではウェブマネーと類似していますが、ビットコインは円やドルなどの法定通貨と同じように価値を持っているのが特徴です。
現在仮想通貨は2000種類以上が存在しているといわれていますが、最初に登場したビットコインは投資家の間で人気が高く、価格が高騰しています。
また、ビットコインはセキュリティ機能の高さでも信頼されています。このようにビットコインが普及するにつれて、ビットコインでショッピングができるウェブサービスや実店舗が近年増えています。そして、近年ではビットコインに対応しているオンラインカジノも増えているのです。
ビットコインをオンラインカジノに入金、そしてオンラインカジノから出金する際には、ビットコインアドレスを入力するのみです。銀行送金やクレジットカードのように、細かな個人情報を入力する必要はありません。
ビットコインを利用できるオンラインカジノは以下の通りです。
🤠 ビットコインの手数料
ビットコインでオンラインカジノに入出金する際には、手数料が発生します。その際の手数料は取引所によって異なりますが、ほとんどの場合数百円と格安の手数料が設定されています。
銀行送金や電子決済サービスを利用すると、出金額の数%が手数料として取られることがあります。その場合、金額が高くなれば高くなるほど、手数料も上がってしまいます。
これと比較するとビットコインの手数料はとても安く設定されているといえます。
💟 ビットコインの入金出金によるメリット
ここではビットコインの入金出金によるメリットを紹介します。
- 入出金のスピードが早い
ビットコインを利用する一番のメリットは入出金のスピードが早いということです。電子決済サービスや銀行送金を使用した場合、早くても数時間、長い場合だと数日かかります。
これは円やドルを使用する場合、銀行を仲介する必要があるからです。そのため、銀行の営業時間にしか取引をすることができません。
しかし、ビットコインの場合はそのような中央管理者がいないため、24時間365日、いつでも好きな時間にビットコインを送金する事が出来るのです。ビットコインであれば早い時で数分で出金が完了します。
- 匿名性が高い
ビットコインをはじめとした仮想通貨は、匿名性が高いことで知られています。
オンラインカジノでの入出金の際にクレジットカードや銀行口座を使用する場合、個人情報を提供しなければいけません。しかし、オンラインカジノにそういった個人情報を送信することに不安があるプレイヤーも多いはずです。
ビットコインでは入出金の際にアドレスを入力するだけなので、口座と個人情報が結びつくことはありません。そのため、高い安全性やセキュリティを求める方におすすめです。
🖤 ビットコインの入金出金によるデメリット
ここではビットコインの入金出金によるデメリットを紹介します。
- ビットコインの価値が下がる可能性がある
仮想通貨は投資の1つであり、価格変動が大きいのが特徴です。ビットコインに関しては特に人気の仮想通貨であるため、ボラティリティが高く、1日で数百ドル前後価格が上下することもあります。
このようなことが起こった場合、せっかくオンラインカジノで稼いだとしても、現金で出金するときには利益がわずかになってしまったり、逆に損失が出てしまったりすることもあります。
入金した時と出金した時のビットコインの価値が一定とは限りません。そのため、常に価格変動によるリスクがあることは念頭に置いておきましょう。
- 一時的に送金に時間がかかるときがある
出金手続きの速さが自慢のビットコインですが、手続きをする人の数が一時的に多いと、反映するまでに時間がかかってしまうことがあります。
通常であればほとんどの取引は10分程度で完了しますが、それ以上時間がかかる場合はカスタマーサービスに問い合わせるなど、状況を確認するようにしてください。
🐤 ビットコインの始め方
ビットコインを購入するには、仮想通貨の取引所に登録する必要があります。
仮想通貨の取引所とは株式でいう東京証券取引所のようなもので、ここでビットコインを含む仮想通貨の売買が行われます。
ここでは日本円を利用してビットコインを購入できる他、すでに持っているビットコインを売却することもできます。また、ビットコインを使用して、他の仮想通貨を購入することもできます。
現在ビットコインを購入することができる取引所には以下のようなものがあります。
- bitflyer
- coincheck
- BITPoint
- Zaif
これらの取引所はすべてビットコインを扱っていますが、その他の取り扱いのある仮想通貨や手数料が異なります。
そのため、取引所をどのように利用したいか、どの仮想通貨に興味があるかによって、最適な取引所を選ぶようにしましょう。
ここでは仮想通貨の取引所の中でも特に人気の高いbitflyerの登録方法について紹介します。bitflyerは日本国内で最大のユーザー数を誇り、安全性が高いことで知られています。そして、ビットコインを含む、全8種類の仮想通貨を扱っています。
まずはbitflyerの公式サイトにアクセスしましょう。
トップページに「最短3分で無料アカウント作成」という表示があり、その下にメールアドレスの入力欄があります。ここにメールアドレスを入力し、「送信」を押します。
すると、そのメールアドレス宛に「bitflyerアカウント登録確認メール」が届きます。
メール本文に登録画面のURLとキーワードなどが記載されているので、その指示に従ってアカウント作成を進めましょう。
メールアドレスの確認が完了すると、同意事項が表示されるので、内容を確認した後にチェックを入れ「同意する」をクリックします。
bitflyerでは初期登録を進める中で二段階認証の登録を必要があります。これはセキュリティのためのステップなので、必ずこの最初の段階で完了するようにしましょう。
二段階認証で使用する確認コードは、アプリまたはSMSで受け取ることができます。
二段階認証を使用する項目として、「ログイン時」「外部アドレスの登録時」「日本円の出金時」「仮想通貨の外部還付時(必須)」がありますが、セキュリティのためすべての項目にチェックを入れるようにしましょう。
- 氏名
- 性別
- 生年月日
これらの情報は後程提出する本人確認書類と一致している必要があります。
bitflyerでは本人確認書類として以下の書類の提出が必要となります。このうち、1つのみ提出しましょう。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票の写し
- 特別永住者証明
- マイナンバーカード
- パスポート
- 各種年金手帳
- 各種福祉手帳
- 印鑑登録証明書
- 外国公的者書類(海外外国人のみ)
bitflyerに日本円を入金したり、ビットコインを購入したりするには銀行口座の登録が必要となります。銀行口座を登録するには、以下の情報を入力します。
- 銀行名
- 支店名
- 口座種別
- 口座番号
- 口座名義
アカウント作成が完了すると、住所確認のためにははがきが送られてきます。このはがきの受け取りをもって、すべての手続きが完了となります。
ここまでが完了すると、bitflyerでビットコインを購入できるようなります。「ビットコイン販売所」メニューから、ビットコインを購入しましょう。
また、ビットコインを購入した後は、bitflyerのウォレットに保管しておくこともできますが、より安全性を高めたいのであれば、専用のウォレットを利用することをおすすめします。
取引所はハッキングの対象となるため、ここにビットコインを預けておくことで、被害にあうリスクがあります。
Bitflyerに登録をしたら、一緒に専用のウォレットにもアカウント登録をするようにしましょう。