ココモ法とは

ココモ法とは

カジノではこれまで少しでも勝率を上げられるようにと、プレイヤーが数々の戦略を生み出してきました。その中でもどのように賭け金を設定するかを決めたものが、システムベッティングと呼ばれるものです。システムベッティングの中にはマーチンゲール法やモンテカルロ法など有名なものがありますが、賭け金を2倍にしていくマーチンゲール法を変化させたシステムベッティングとしてココモ法というものがあります。

この記事ではココモ法について紹介します。

ココモ法の概要

ココモ法は数学的に証明されている戦略であり、1回の勝ちでそれまで損失額をすべて取り返すことができる必勝法です。つまり、マーチンゲール法と非常によく似たシステムベッティングだといえます。

マーチンゲール法では負けた際に、次のゲームで賭け金を倍にしていきます。一方でココモ法は、初回から負けが続く場合、1ドルからスタートし、2回目も1ドル、3回目は2ドル、4回目は3ドル、5回目は5ドルというように前回と前々回の賭け金を合算したものを次のゲームで賭けていきます。

ココモ法を使用して9連敗した場合は下記の表のように賭け金が増えています。ここではわかりやすいようにマーチンゲール法の賭け金の増え方と比較をしています。

 ココモ法マーチンゲール法
計算式賭け金計算式賭け金
1ゲーム目1ドル1ドル
2ゲーム目1ドル1×22ドル
3ゲーム目1+12ドル2×24ドル
4ゲーム目1+23ドル4×28ドル
5ゲーム目2+35ドル8×216ドル
6ゲーム目3+58ドル16×232ドル
7ゲーム目5+813ドル32×264ドル
8ゲーム目8+1321ドル64×2128ドル
9ゲーム目13+2134ドル128×2256ドル
10ゲーム目21+3455ドル256×2512ドル

この表を見てわかる通り、10ゲーム目ではマーチンゲール法の賭け金はココモ法の賭け金の約10倍近い金額になっています。つまり、ココモ法ではマーチンゲール法に比べて、緩やかに賭け金が増えていきます。

そして、ココモ法で勝利した時には、それまでの損失額を取り戻すことができることに加えて、利益も獲得することができます。

勝利した場合は、賭け金を最初の1ドルに戻します。ココモ法では、勝ったら1ドルに戻す、負けたら前回と前々回の賭け金の合計を賭ける、ということを繰り返します。また、最初の賭け金は必ずしも1ドルである必要はなく、好きな金額を賭けることができます。

ココモ法では特にゲームをやめるタイミングは決まっていないので、資金や獲得金額に応じて、任意のタイミングでストップするといいでしょう。

ココモ法はカジノで禁止?

ランドカジノではココモ法などのベッティングシステムの使用を禁止しているとこともあります。これは、システムベッティングがあまりに有効であるため、カジノ側の収益が減ることを防ぐためです。

ランドカジノでは手元がディーラーから見られるようになっているため、何かしらのベッティングシステムを使用している場合、ばれてしまうようになっています。システムベッティングを禁止しているランドカジノでココモ法を使用した場合、そのカジノに出入り禁止になることもあります。

ココモ法はオンラインカジノで使える!

ランドカジノではココモ法の使用が禁止されている場合があります。

カジノ側の収益を上げるために、もちろんオンラインカジノでもシステムベッティングの利用が推奨されているわけではありません。

しかし、オンラインカジノではコンピューターが相手であるため、自由にココモ法を使用してゲームをプレイすることができます。実際にランドカジノにいるディーラーとゲームをプレイするライブカジノでも同様です。ココモ法を使用しているからといってディーラーから指摘を受けたりすることはありません。

オンラインカジノの利用規約でシステムベッティングの利用禁止について明記しているものは今のところないので、安心して利用することができます。

ココモ法が使えるカジノゲーム一覧

ココモ法が利用できるのは、カジノゲームの中でも3倍配当のゲームで利用することができます。

3倍配当のゲームゲームは、ルーレットのColumn(カラム)、Dozen(ダズン)のみとなります。

-ルーレットのダズン・ベット(ダースベット)とは

ダズンまたはダースは英語で12を意味します。そのため、このダズン・ベットではルーレットの37または38ある数字の中から、12個の数字に対して一気に賭けます。

その際、数字は最初の12(1~12)、2番目の12(13~24)、最後の12(25~36)というように分けられ、テーブルには[1st 12] [2nd 12] [3rd 12]と記載されます。

0はいずれにも含まれないため、それぞれの勝率は12/37です。

-ルーレットのコラム・ベット(カラムベット)

コラムまたはカラムは英語で書くと、columnであり縦を意味します。そして、コラム・ベットでは、テーブルの同じ列に並んでいる12の数字に賭けます。それぞれのコラムには、以下のように数字が愛知されています。

1列目→1 4 7 10 13 16 19 22 25 28 31 34

2列目→2 5 8 11 14 17 20 23 26 29 32 35

3列目→3 6 9 12 15 18 21 24 27 30 33 36

テーブル上では右端に[2 : 1]、[2 to 1]と書かれているので、そこにチップを置くことでコラム・ベットをすることができます。

ココモ法の応用方法 – バカラの賭け方

バカラは2倍配当のゲームです。2倍配当のゲームであるバカラでココモ法を使用した場合、以下のようになります。

 ゲーム回数賭け金勝敗配当損益
1回目1ドル×0ドル-1ドル
2回目1ドル×0ドル-2ドル
3回目2ドル×0ドル-4ドル
4回目3ドル×0ドル-7ドル
5回目5ドル×0ドル-12ドル
6回目8ドル×0ドル-20ドル
7回目13ドル×0ドル-33ドル
8回目21ドル×0ドル-54ドル
9回目34ドル×0ドル-88ドル
10回目55ドル110ドル-33ドル

ココモ法をバカラのような2倍配当のゲームで使用した場合、9連敗の後に1勝したとしても2倍の配当しか獲得することができないため、最終的に33ドルの損失が残ってしまっています。

このように2倍配当ではそれまでの損失額をすべて取り戻すことができないのです。

そのため、バカラでココモ法を使用して連敗してしまった場合には、途中から賭け金を2倍にしていくマーチンゲール法に切り替えるといいでしょう。

5ゲーム目からマーチンゲール法に変えた場合、以下のようになります。

 ゲーム回数賭け金勝敗配当損益
1回目1ドル×0ドル-1ドル
2回目1ドル×0ドル-2ドル
3回目2ドル×0ドル-4ドル
4回目3ドル×0ドル-7ドル
5回目6ドル×0ドル-13ドル
6回目12ドル×0ドル-25ドル
7回目24ドル×0ドル-49ドル
8回目48ドル×0ドル-98ドル
9回目96ドル×0ドル-194ドル
10回目192ドル384ドル-2ドル

5回目から一気に賭け金が増えていくので、その分リターンも多くなります。

そして、10ゲーム目で勝利すると、まだ損失が残るものの損失額を2ドルまで減らすことができます。

ただし、ココモ法を2倍配当のゲームで使用した場合、利益が出すことができないので、わざわざココモ法をバカラで使用するメリットはないといえます。

バカラ以外にもブラックジャック、ルーレットの奇数・偶数、赤・黒にココモ法は向いていません。

ココモ法の応用方法 – 競馬での賭け方

ココモ法はカジノゲームだけではなく、競馬でも使用することができます。競馬ではカジノゲームのように配当の倍率が常に一定ではなく、小数点まで細かく決められています。

そのため、競馬では約3倍のオッズに賭けるのがいいとされています。2.7倍以上のオッズに賭けていればリターンを獲得することができますが、なるべく3倍以上のオッズを選ぶことをおすすめします。そうすることで、利益を獲得しやすくなります。

競馬でココモ法を使用した場合は、以下のようになります。

これは9連敗した後に、1勝した時に例です。

ゲーム回数賭け金勝敗オッズ配当損益
1回目1000円×2.7倍0円-1000円
2回目1000円×3倍0円-2000円
3回目2000円×3.5倍0円-4000円
4回目3000円×3.1倍0円-7000円
5回目5000円×2.8倍0円-12000円
6回目8000円×3倍0円-20000円
7回目13000円×3.2倍0円-43000円
8回目21000円×3倍0円-54000円
9回目34000円×3倍0円-87000円
10回目55000円3.2倍176000円+34000円

この場合、9連敗した後でも1勝しただけで最終的に34000円の利益を獲得することができています。この際、10回目のゲームで3.2倍という高いオッズに賭けたことで、多くの利益を出すことができています。

つまり、高いオッズを選べば選ぶほど、利益を出しやすいということになります。

次に例は10ゲーム中2勝8敗だった時の例です。

ゲーム回数賭け金勝敗オッズ配当損益
1回目1000円×2.7倍0円-1000円
2回目1000円×3倍0円-2000円
3回目2000円×3.5倍0円-4000円
4回目3000円×3.1倍0円-7000円
5回目5000円2.8倍14000円+2000円
6回目1000円×3倍0円+10000円
7回目1000円×3.2倍0円0円
8回目2000円×3倍0円-2000円
9回目3000円3倍9000円+4000円
10回目1000円×3.2倍0円+3000円

この場合2勝しているので、最終的な利益として3000円が残りました。しかし、1勝しかしていない先ほどのシミュレーションの方が、最終的な利益が大きいのがわかります。

この違いは、何連敗したかというところにあります。1つ目のシミュレーションでは9連敗した後に1勝しています。一方で2つ目のシミュレーションでは3連敗、4連敗の後に1勝しています。そのため、賭け金がそこまで高くなっていないため、結果的に配当、利益が小さくなっているのです。

つまり、ココモ法で利益を得るためには連敗をしなければいけないということになります。

ココモ法の損切りとは

ココモ法には明確な損切りポイントはありません。そのため、資金に応じて損切りをする必要があります。

次のゲームで負けた場合、資金が足らずにその後にゲームを継続できないのであれば、そのタイミングで損切りをしてしまった方がいいでしょう。

そして、ゲームをそこでやめるか、ココモ法をリセットして最初の賭け金から始めるようにしましょう。

ココモ法ではマックスベットに達したり、資金がなくなったりしない限り、高い確率で勝利して利益を獲得することができます。これは数学的に3倍配当のゲームで負け続けるということはないからです。

そのため、最初に損切りすることにならないよう、テーブルのマックスベットと資金を確認しておくことが重要です。

ココモ法の利点と欠点

ここでは、ココモ法のメリットとデメリットを紹介します。

ココモ法のメリット1.資金の増え方が緩やか

ココモ法はマーチンゲール法や他のシステムベッティングとは異なり、資金の増え方が緩やかです。負けが続いた場合でも特に最初の方は、少しずつしか賭け金が増えていきません。そのため、資金が少ない人でも挑戦しやすいカジノ必勝法だといえます。

ココモ法のメリット2.連敗すればするほど大きい利益がでる

ココモ法で得られる利益は、何連敗した後に勝利するかによって異なり、一定ではありません。

ココモ法では負けが続けば続くほど、その後に勝った時の配当額が大きくなります。つまり、獲得できる利益も大きくなるということです。

負けが続いてしまうと精神的な負担も大きくなります。しかし、ココモ法においては負けが続いたときこそ大きな利益を手にすることができるので、期待が膨らみます。

ココモ法のデメリット1.2倍配当のゲームで利用することができない

オンラインカジノではバカラやブラックジャックなど、2倍は配当のゲームがたくさんあります。しかし、ココモ法は2倍配当のゲームには向いていません。

仮に2倍配当のゲームでココモ法を使用した場合、連敗した後に1勝したとしてもそれまでの損益を取り戻すことができず、損失分が残ってしまいます。

ココモ法では3倍の配当を獲得できた時のみ損失を取り戻すことができるのです。利用できるゲームが3倍配当のゲームしかないため、ゲームが限られてしまう点がデメリットとして挙げられます。

ココモ法のデメリット2.連敗が続く可能性が高い

ココモ法は3倍配当のゲームで利用されるシステムベッティングです。そのため、1回のゲームでの勝率は1/3、つまり33.333..%となります。この場合、運が悪いと連敗が続いてしまうことがあります。

そうすると、1勝する前に資金が底をついてしまう可能性があります。調子が悪く負けが続く場合は早めに損切りをしてしまうのもいいでしょう。

ココモ法のデメリット3.マックスベットに達してしまうことがある

ココモ法では賭け金の増え方が緩やかですが、10連敗以上した場合、賭け金の上がり方が大きくなります。

例えば、1ゲーム目の賭け金が1ドルだったとしても13連敗すると次のゲームでの賭け金は986ドル、さらに負けた場合次のゲームの賭け金は1596ドルになります。この場合、テーブルのマックスベットにすでに達してしまい、ココモ法が継続できなくなってしまうことがあります。

カジノゲームによってマックスベットは異なりますが、低い場合では250ドルに程に設定されていることもあります。その場合、最初の賭け金が1ドルで、10連敗した時にマックスベットに達することになります。

2倍配当のゲームでは10連敗するというのはめったにないですが、3倍配当のゲームでは10連敗する確率も上がります。

そのため、マックスベットに達して損切りとなることがないように、事前にテーブルのマックスベットを確認しておくといいでしょう。

ココモ法の改良版とは

ココモ法はそのままでも十分有効なシステムベッティングですが、より勝率を高めるために、いくつかの改良法があります。

ココモ法の改良法1.3回連続で同じところに入ってからベットする

ダズン・ベットやコラムベットをする場合、3回連続で同じところに入ってからゲームを開始することがおすすめです。

例えば、ダズン・ベットでは最初の12(1~12)、2番目の12(13~24)、最後の12(25~36)というように数字が分けられています。

そして、25、32、30など同じところに玉が3回連続で入った時に、その他の2つのどちらかに賭けてココモ法を始めるのがおすすめです。こうすることで、かなりの確率で勝率を上げることができます。

しかし、3回連続で同じところに入るのを待っていると、なかなかゲームを始めることができないのがデメリットです。また、すべてのルーレットが空回し(チップを賭けずにルーレットを回すこと)に対応しているわけでなないので、この改良法が利用できないこともあります。

ココモ法の改良法2.最初の賭け金を増やす

ココモ法では1ドルから始めるのが一般的です。これは資金を緩やかに増やしてリスクを減らすためです。しかし、1ドルから始めた場合配当も少ないので、大きな利益を獲得することができません。

そのため、ココモ法の改良法として、最初の賭け金を増やすこともいいでしょう。1ドルではなく、5ドル、10ドルと増やすとその分利益を獲得しやすくなります。ただし、これは十分な資金があるときのも実践するようにしましょう。

この場合は資金の増え方も急なので、ハイローラー向けのマックスベットが高く設定されているテーブルを選ぶのがおすすめです。

ココモ法の改良法3.ベット個所を増やす

ココモ法の勝率を上げるために、ダズン・ベット、カラムベットで2か所に賭けるのもいいでしょう。この場合、勝率が33.33…%から66.66…%に上がります。

この場合、必要資金が2倍になりますが、勝率が上がるので、十分賭け金を取り戻すことができます。1回目で勝利できる確率が上がるので、この場合は最初のベット額を10ドル、15ドルなどと大きくするのもいいでしょう。

ココモ法のまとめ

ココモ法は、マーチンゲール法を進化させたシステムベッティングで、1度の勝利でそれまでの損失額をすべて取り返すことができます。

ココモ法、ルーレットのカラムベットやダズン・ベットで利用することができます。ぜひカジノゲームのルーレットで遊ぶときには、ココモ法を利用してみましょう。